【転職12連発】後編:信じて入ったのに…最後にわかった“信頼できない職場”の共通点

【転職12連発】辞めた理由すべて公開

\ようこそ!もっしぃぃぃの転職リアル劇場へ/

この記事は、転職回数12回・引っ越し歴20回以上の私が、これまで実際に経験してきた職場のすべてを赤裸々に語るシリーズです。

「え?12回も転職!?」「辞めグセじゃないの?」
そう思ったあなたにこそ読んでほしい。
これは“辞めたい”じゃなくて“辞めるしかなかった”職場たちの記録です。

🔰はじめに

こんにちは、もっしぃぃぃです!
今回は、僕の転職体験12社のラストを飾る、
“自分の意思で決断した”後半4社のお話です。

とはいえ、円満に辞められたのはそのうち1社だけ。
残りの3社は、「信じてみたけど、やっぱり違った」という経験でした。

価値観のズレ、無謀な事業、信頼を裏切る経営者——
でもその中で、はっきりと気づいたんです。

「もう、流される転職はやめよう」と。


🛡【9社目】保険代理店:「寄り添いたい」と言ったら即否定された

FP2級の資格を取って、「お客様に寄り添った提案がしたい」と思って入社。

営業スタイルは、電話アポ部隊が先にアポを取り、
営業担当が訪問して提案する“2回勝負”の効率重視型。

でも実態は、既存の保険契約を“ひっくり返して”新規契約を取る営業。

ある日、上司に「もっとお客様に寄り添った営業がしたい」と伝えると、
返ってきたのは、

「この会社では、寄り添う営業は無理だよ」

……その瞬間、静かに「ここじゃないな」と感じました。


🏢【10社目】不動産仲介:立ち上げ半年でまさかの事業譲渡

新規立ち上げメンバーとして入社。
営業・運営の経験を活かせるチャンスに燃えていたけれど、
いざ始まってみると、計画は甘く、戦略ゼロのまま2号店オープン。

採用されたメンバーの半数は、社会人経験がほぼゼロの状態で、
社長は「改善案いいね」と言いつつ、走る手は止めないスタイル。

頑張って立て直そうとしたけれど、事業は1年半で撤退。
譲渡が決まった面談の席で社長が言った、

「やっぱり無謀な計画だった。申し訳ない」

その一言が、なんとも言えない“納得のため息”になりました。


🏡【11社目】建築会社:唯一、自分の意思100%で辞めた職場

10社目からの営業譲渡先。
会社は不動産も建築も手がけており、
過去の経験から営業兼現場監督として配属されました。

仕事内容も、人間関係も、これまでに比べて格段に安定していて、
ようやく「落ち着いて働ける場所に来たかも」と感じていました。

でも、家庭の事情で妻の地元へ引っ越すことになり、退職を決意。

これは唯一、自分のタイミングで、自分の意思で決めた前向きな退職です。


🏗【12社目】建築系営業:社長が“言うこと全部ウソ”の人だった

建築業で営業兼現場管理。
最初はやりがいもありましたが、
問題は、社長が“信頼できない”という一点に尽きました。

「目標を達成したら利益を還元する」と言っていたのに、
達成すると目標が上方修正され、さらに達成しても、還元はゼロ。

しかも、社内では「君のために取引先にこう伝えてるよ」と言いながら、
実際には「彼がこう言ってるから頼む」と、両者に別のことを伝える二枚舌。

その姿勢は、社外からもバレていて、

「あの社長、約束守らないよ」

という声を取引先から聞いたとき、
「やっぱりか」と納得してしまった自分がいました。


🧭おわりに:「辞め方」が変わると、「転職観」も変わった

20代の頃は、「嫌になったら辞める」の連続だったけれど、
今は違います。

「どんな職場なら自分が活きるか」
「どこなら信頼して働けるか」

そうやって、“自分軸”で考えられるようになった。

そして、自分の意思で辞めた11社目が、
その転職観を確かに形にしてくれました。

次は、12社すべてを通して感じたこと、
「辞めてもいい。辞めてよかった。」という結論について、
総まとめ記事でじっくりお話ししたいと思います!
【まとめ】12社の転職でわかった「辞めてよかった理由」と「本当に大事なこと」