【40・50代】転職エージェントは何社登録?複数登録は2〜3社が目安

転職エージェントは何社登録すべき?40・50代・地方の複数登録のコツのアイキャッチ画像

転職エージェントを利用しようと決めたとき、こんな悩みはありませんか?

こんな悩みはありませんか?
  • 何社登録するのがいいか分からない
  • 仕事をしながら、面談の日程を組めるか心配
  • 何社も登録するのは、失礼にならないか気になる
  • 40・50代で相手にしてもらえるか分からない

結局、何社に登録すればいいの?

もっしぃぃぃ

複数登録が正解。ただし「多ければいい」わけではありません。

「多ければいい」わけではないのは、登録する社数によってつまずき方が変わるからです。1社だけだと、担当者が合わなくても比べる相手がいない。反対に一度に何社も登録すると、電話やメールの返事と面談の日程調整が重なって、仕事の合間では追いつかなくなります。

私は在職中に、複数のエージェントに登録して転職活動をしてきました。複数登録で大事なのは、何社から始めるかと、いつ足すかを先に決めておくこと。そうすれば、仕事と両立しながら、ちゃんと向き合ってくれる担当者を探せます。

結論から言うと
  • 目安は2〜3社。転職経験者への調査でも、転職サイト・エージェントの平均利用社数は2.3社
  • 最初から2社に登録していい。3社目は、紹介案件が少ないと感じたら登録する
  • 4社以上は、連絡と面談の日程調整が追いつかなくなりやすい
  • 他社に登録していることは、担当者に伝えてOK

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目次

転職エージェントは何社登録が目安

何社に登録するかは、多いほど安心という話ではありません。登録した社数だけ、面談と連絡が増えるからです。私の答えは40・50代なら2〜3社まで。仕事を続けながら動く人が多い年代なので、「エージェントを比べられる」と「連絡と面談を仕事と並行して回せる」の両方を満たす社数に落ち着きます。調査の数字、社数ごとの向き不向き、2社から始める理由の順に見ていきます。

平均は2.3社という調査

株式会社ジャストシステムが転職経験者199人に聞いた調査では、転職サイト・エージェントの平均利用社数は2.3社でした。いちばん多かったのは「2社」で約3割。「1社」と「3社」が26%前後で並び、「6社以上」と答えた人はいませんでした。

2019年の調査で、人数も199人と多くはありません。それでも「2〜3社に落ち着く人が多い」という傾向は、私の実感と合っています。(出典:リクナビNEXT「転職サイト・エージェントはいくつ使った?」)

40・50代は2〜3社まで

社数ごとの向き不向きを、表にまとめました。

登録数向いている人注意点
1社まず1歩を踏み出したい人担当者が合わなくても比べられない
2〜3社ほとんどの40・50代応募先の管理だけは自分でする
4社以上こまめに連絡や面談の時間を取れる人連絡と面談の日程調整が重なりやすい

多く登録するほどチャンスが増える気がしますが、実際は連絡と面談の日程調整に追われるだけです。仕事と並行して回せる社数が上限と考えてください。

2社から始める理由

1社だけだと、担当者が合わなくても比べる相手がいない。2社なら紹介案件数も担当者も比べられて、初回面談も2回で済むので、在職中でも回せます。

私は50歳の転職で、まずリクルートエージェントだけに登録しました。2社目をどうしようか迷っていたところにワークポートからメールが届き、使ってみることに。今振り返ると、2社目までは最初から一緒に登録してよかったと思っています。

登録そのものに迷って動けないなら、まず1社から始めても大丈夫です。最初の1社の選び方は「【40代・50代】転職って何から始める?迷ったらまず“1社だけ”登録」にまとめました。

3社目を足すタイミング

2社に登録して面談を終えたら、次に迷うのが3社目を登録するかどうかです。登録しすぎると連絡と日程調整に追われ、足りないと比べる材料がそろいません。基本は2社と話してみて、足りないと感じたときだけ足す。3社目を考えていい場面を3つ挙げます。どれにも当てはまらないなら、2社のままで十分です。

2社の面談を終えて比べたら

2社と初回面談を終えると、紹介される求人の傾向や担当者の違いが見えてきます。どちらにも決め手がないと感じたら、3社目を考えるタイミングです。2社とも合っているなら、無理に増やす必要はありません。

紹介される求人が少ないと感じたら

エージェントごとに、持っている求人は違います。2社合わせても紹介が少ないなら、求人の少なさを自分の問題だと決めつけず、別のエージェントにも当たってみてください。転職回数が多いと「ご紹介できる案件がありません」と言われることもあります。この話は、下の「地方在住・転職回数が多い人の複数登録」で書きます。

他のエージェントから声がかかったら

大手に登録すると、別のエージェントから「登録しませんか」と声がかかることがあります。一度だけ話を聞いてみる価値はあります。

もっしぃぃぃ

大手は案件数が安定している反面、対応がどうしても流れ作業になりがち。一方、大手に登録すると別のエージェントから「登録しませんか」と声がかかることがあり、そこで出会った担当者が驚くほど親身で、職務経歴書を一緒に精査してくれて助かりました。

合わなければ断ればいいだけです。断り方は、このあとの「使わない社には断りを入れる」で書きます。

40・50代の組み合わせ方

2〜3社を選ぶときは、同じタイプを並べるより、役割の違うエージェントを組み合わせた方が比べやすくなります。組み方は求人数の多い総合型を軸に、もう1社を足す。足す1社は、経歴や業界に合わせた特化型か、書類と面接の準備を手厚く見てくれるエージェントから選びます。私が調べて40・50代に薦められると判断したものに絞って、組み合わせ方を紹介します。

総合型の大手で求人数を確保

軸にするのは、求人数の多い大手の総合型です。私が50歳の転職で使ったうちの1社が、リクルートエージェント。岡山の田舎に住む私の元にも、ちゃんと選択肢が届きました。もう1社のワークポートも、全国47都道府県に拠点がある総合型です(ワークポート公式サイト)。

担当者によって対応に差があって、流れ作業に感じる場面もありました。使って感じたことは「リクルートエージェントは50代に冷たい?評判を転職10回の私が本音レビュー」に書いています。

特化型で狙いを絞る

総合型に1社足すなら、自分の経歴や狙う業界に合った特化型を選びます。

サポートの手厚さで選ぶ

求人の数は総合型で確保できるので、2社目は、書類と面接の準備を一緒に見てくれるエージェントを選ぶのも手です。

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公式サイトのよくある質問では、年齢や職種による利用の制限は特にないとされています。日本全国が対象で、オンラインで相談できるので、地方に住んでいても使えます。

転職するかどうかから迷っているなら、先に「【40代・50代】転職って何から始める?迷ったらまず“1社だけ”登録」の後半を読んでみてください。3つのサービスを並べて比べたい方は「リクルート・JAC・ポジウィル、50代はどれ?」もどうぞ。

複数登録の進め方と注意点

複数登録で困るのは、登録そのものより、登録したあとの連絡と面談の日程調整です。在職中ならなおさら、面談の日程は、こちらの都合を先に伝えること。他社の利用を伝えること、面談日程の組み方、使わなくなった社への断り方の3つを押さえておけば、2〜3社でも仕事と両立しながら進められます。

面談で他社の利用を伝える

複数登録は、隠さなくて大丈夫。dodaの解説でも、「並行して活動しています」と共有する程度で問題ないとされています。伝えておくと、応募の重複防止や面接日程の調整を考えたサポートを受けやすくなります。(出典:doda「転職エージェントは複数使ってもいい?」)

伝え方ひとつで、担当者の動き方も変わります。

こうしたいこう伝えるねらい
丁寧な対応がほしい「今回が初めてです」サポート全力モードで対応してもらえる
早めに切り上げたい「他にも登録しています」事務的にサクサク進む
紹介案件だけ欲しい「他でも選考が進んでいます」スピード重視で求人を出してくれる

正直に言えば、エージェントも「決まりそうな人」を優先します。伝え方で温度感をコントロールするのは、ずるいことではなくお互いの時間を無駄にしない工夫です。

ひとつだけ、自分で管理しておきたいのが応募先。同じ会社の求人が2つのエージェントから紹介されることもあるので、応募した企業とどのエージェント経由かは、メモしておくと安心です。

面談の日程を仕事と両立させる

在職中の転職活動で、私が複数登録して悩んだのは、面談日程の調整くらいでした。希望の日時は、最初の連絡で先に伝えておくと、日程のやり取りの往復が減ります。

平日の夜や土日に面談してくれるエージェントもあります。たとえばワークポートは公式サイトで、現職のお休みや空き時間に合わせてカウンセリングの時間を調整し、平日の夜間や土日祝日の実施もできると案内しています(対応できる日時は拠点によって異なります)。(出典:ワークポート公式サイト)

使わない社には断りを入れる

合わないと感じたエージェントの連絡を、放置するのはやめましょう。dodaの解説では、「別の会社経由で転職活動を進めることにしました」と率直に伝えるか、各社の退会・利用停止の窓口を使う方法が紹介されています。一言伝えれば、それ以上の連絡は来なくなります。

エージェントは求人を紹介してくれる人であると同時に、転職を一緒に進めるパートナーです。だからこそ、合わなければ遠慮せず距離を取り、合う人に出会えるまで探していい。転職10回の私が、遠回りしながらたどり着いた実感です。

地方在住・転職回数が多い人の複数登録

地方に住んでいる人や、転職回数が多い人ほど、1社だけでは選択肢が足りなくなりがちです。私も転勤などでいろいろな地域に住みながら、10回以上転職してきました。ここで伝えたいのは、1社で断られても、それは相性とタイミングの問題だということ。断られたときの考え方、エージェントの使い分け、転職サイトから届く通知の扱いを、私の体験からまとめます。

「紹介できる案件がない」と言われたとき

私自身、地方で「地域密着型なら地元求人に強いはず」と登録したのに、面談に進む前に「ご紹介できる案件がありません」と返ってきたことがあります。転職回数が多いと、そういうことも起こります。

でも、そこで1社に決めつけないことが大事でした。求人も担当者も数が多いエージェントを複数当たれば、ちゃんと向き合ってくれるところに巡り合えます。断られても、それはあなたの価値の話ではなく、単なる相性とタイミングです。

大手と小さめのエージェントの使い分け

私なりの使い分けは、案件数は大手で確保しつつ、思考整理は小さめのエージェントで。

いろんな人と話すうちに、「自分はこういう働き方を求めていたんだな」と、ぼんやりしていた転職の軸がはっきりしてきた——そんな経験もありました。エージェントとのやりとりは、求人探しだけでなく“自分の考えを整理する時間”にもなります。

転職サイト経由の通知の扱い

転職サイトに登録すると、関連エージェントから「ご利用いかがですか?」という通知が一気に届きます。過去の職歴をもとに送られてくるため、業界を変えたい人にはミスマッチも多め。同じ会社の別担当者が何通も送ってくることもあります。最初の数件だけチェックして、信頼できそうな会社にだけ対応すればOK。あとの通知はスルーで問題ありません。

転職サイトとハローワークの使い分けは「転職サイトとハローワーク、50代はどっちから応募すべき?」、応募ルート全体の比べ方は「【転職13回の答え合わせ】ハローワーク・エージェント・求人サイト」にまとめています。

転職エージェント複数登録のよくある質問

最後に、複数登録でよく聞かれる質問に答えます。迷ったら、2社から始めて、足りなければ3社目。この基本は、どの質問にも共通しています。

結局何社に登録するのがベスト?

2〜3社が目安です。最初から2社に登録して比べ、紹介が少ないと感じたら3社目を足すと、連絡と面談の日程を管理しきれます。4社以上になると、連絡と日程調整が仕事の合間では追いつかなくなりがちです。

他社にも登録していると伝えていい?

伝えて大丈夫です。複数登録は一般的で、「並行して活動しています」と伝えておくと、応募の重複防止や面接日程の調整を考えたサポートを受けやすくなります。

在職中でも面談の日程は合わせてもらえる?

相談できます。希望の日時は最初に伝えておきましょう。平日の夜間や土日祝日に面談できるエージェントもあり、たとえばワークポートは公式サイトでその対応を案内しています(対応できる日時は拠点によって異なります)。

「紹介できる求人がない」と言われたら?

珍しいことではありません。特に転職回数が多いと起きがちです。1社で諦めず、間口の広い大手を含めて複数に当たれば、対応してくれるところが見つかります。

地方在住でも使えるエージェントはある?

あります。求人数の多い大手の総合型は地方の求人も扱っています。岡山在住の私も、50歳の転職で使ったのはリクルートエージェントでした。

使わなくなったエージェントの断り方は?

「別の会社経由で転職活動を進めることにしました」と率直に伝えるか、各社の退会・利用停止の窓口を使います。連絡を放置するより、一言伝えた方がお互いに負担がありません。

まとめ|登録は2〜3社まで

この記事のまとめ
  • 目安は2〜3社。調査でも平均利用社数は2.3社
  • 2社に同時に登録して、3社目は必要なら足す
  • 総合型の大手を軸に、特化型を1社
  • 他社への登録は、担当者に伝えてOK
  • 使わない社には一言伝えて距離を取る

何社に登録するかで迷って止まるより、まず2社と話してみる方が、転職は前に進みます。管理職や専門職の経験があるなら、JAC Recruitmentを2社目の候補に入れておくと、ミドル・ハイクラスの求人と比べられます。

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もっしぃぃぃ

完璧に準備してから動く必要はありません。てけとぅでいいんです。あなたの一歩を、心から応援しています。

登録そのものに迷っている方は、私が50歳で実際に使った1社を「【40代・50代】転職って何から始める?迷ったらまず“1社だけ”登録」で紹介しています。

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この記事を書いた人

転職10回以上・引っ越し20回以上のちょっと珍しい人生を歩んでき“ただのおっさん”。
そんなおっさんがリアルな転職や日常の気づきを、てけとぅに発信中です。

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