\ようこそ!もっしぃぃぃの転職リアル劇場へ/
この記事は、転職回数12回・引っ越し歴20回以上の私が、これまで実際に経験してきた職場のすべてを赤裸々に語るシリーズです。
「え?12回も転職!?」「辞めグセじゃないの?」
そう思ったあなたにこそ読んでほしい。
これは“辞めたい”じゃなくて“辞めるしかなかった”職場たちの記録です。
🔰はじめに
こんにちは、もっしぃぃぃです!
今回は、僕がこれまで経験してきた“12回の転職”のうち、特に社会に出たばかりの20代で出会った衝撃の4社をまとめてご紹介します。
「そんな会社ある!?」と思わずツッコミたくなるような実話ばかり。でもこれ、ぜんぶリアル体験なんです……。
「こんな会社にいたらそりゃ辞めるわ」と思ってもらえたら、それだけで救われます(笑)
🏗【1社目】設計会社:デスクワーク×遠方出向で表情が死んだ
大学中退後、フリーター生活をしていた僕を、2番目の父親がハローワークに連れて行って入社した設計会社。
機械科だった学科を活かせるということで入ったものの、入社1ヶ月で片道350km離れた大企業へ出向。
社員は多かったものの、ひたすらデスクに向かって黙々とCAD作業の日々。
ある朝、鏡に写る自分の顔を見て「顔が死んでる……」と気づいた瞬間、「やっぱり自分には接客の方が向いてたな」と実感。
こうして、退職を決意しました。
🍽【2社目】飲食業(地方チェーン):1年363勤務のブラックぶり
飲食店で働いていたフリーター時代の知人から声をかけられ、地元で有名な飲食チェーン傘下の店舗へ入社。
最初は社員が複数いる恵まれた店舗に配属されてホッとしていましたが、2店舗目からは“社員1人”の体制に。
毎日9時〜21時が基本で、繁忙期には早出&遅帰りも。
最後の1年はなんと「年間363日出勤」……。
お風呂でぼーっとしてる時にふと、「このまま、この生活が続くのか」と思い、退職を決意。
🛏【3社目】寝具リフォーム:精神論とノルマで心が先に折れた
人と関わる営業職に興味があって入社した会社。
営業ゼロの日には、帰宅後にA4ノート2ページ分の企業理念を書いて提出させられ、毎朝は大声で社訓を叫ぶ朝礼からスタート。
エリア地図を渡され、1件ずつピンポン営業を分担するスタイルで、「押し入れから布団を引っ張り出せば、契約部隊がなんとかする」が方針。
そんなある朝、布団から出られなくなりました。
退職を伝えると「1日休めば気が変わるよ」と言われましたが、全力で断りました。
後日、同時期入社の同僚から「軍隊かと思った。俺も辞めた」と電話が来た時、「だよね」と静かにうなずきました。
🏢【4社目】不動産営業:「反響営業」と聞いたのにピンポン地獄
「反響営業だから飛び込みはない」と聞いて入社したのに、気づけば某企業の社宅を片っ端からピンポンして回る日々。
しかも8階建て×6棟の部屋を全室、在宅の時間帯を変えて何度も回るスタイル。
指導もなく完全放置で、退職を伝えた時には「あ〜無理だったか〜」と軽く流されて終了。
面接時は社長が楽しそうに展示場を案内してくれたこともあり、期待していただけに、落差が大きすぎてダメージが残りました。
🧭おわりに:辞めてもいい。むしろ辞めてよかった
「甘え」「根性なし」と言われても、あの時辞めなかったら、自分のメンタルや生活が壊れてたと思います。
今思えば、“辞めた勇気”が自分を救ってくれた。そう言い切れます。
次回は、転職人生の中盤戦。
【中編】心が折れる音、聞こえたことある?やりがいの裏で限界を感じた4社