【実録】びっくり面接体験談6選|社長の暴走プレゼン、母のノルマ、客席で作文!?

リアル転職エピソード集

こんにちは、もっしぃぃぃです。

転職を10回以上経験してきた私ですが、面接のたびに毎回思うのは……

面接って、ほんっと会社によってバラバラすぎる!

ということ。

面接官の人数、雰囲気、聞かれる内容だけでなく、

まさかの社長プレゼンが始まったり、母のノルマが発覚したり(!?)と

常識をくつがえすような面接も少なくありませんでした。

今回は、そんな “実録・びっくり面接体験談” を6つまとめてご紹介します!

これから面接を受ける方の参考や、息抜きとして読んでもらえたらうれしいです。


① 脳みそヘトヘト…テスト三昧&役員ズラリの“真剣勝負”面接

1次面接は課長クラスの方と1対1。ここまではごく一般的な流れでした。

ところがそのあと、まるで就職試験のような“おまけ”が始まります。

「一般常識テスト」「文章の要約問題」「数字を使った計算問題」など、

立て続けにいろんなテストが出てきて、終わるころには脳みそがすっかりグッタリ……。

そして迎えた2次面接では、役員・部長クラスの方4名と私1人。

履歴書と1次面接でのテスト結果を見ながら質問が進む形式でした。

質問に答えるたびに、面接官の視線がチラッとテスト結果に戻る。

そしてなぜかニヤニヤしてる……。

あ、これ、きっと“テスト結果どおりの受け答えしてるな”って思われてるな…

そんな空気をヒシヒシと感じながら、妙なプレッシャーを味わった面接でした。

全体を通して、人物像というよりは「テストの傾向と一致してるか」を見ている印象で、

この会社は選考において、テストの結果をかなり重視してるんだろうなと感じました。


② 面接官がまさかの“味方”に!?アドバイス付きの面接

ある会社では、まず応募地域のリーダーと面接し、

その後、同日に上役とオンライン面接がある流れでした。

面接が終わりかけたころ、リーダーからまさかの一言。

この部分はアピールになるから、上との面接でぜひ話してみてください

……え?味方?

評価する側の立場でありながら、まるで“応援団”のようなアドバイスをくれたのです。

おかげで本番の面接でも自信を持って伝えることができました。

こういう人に出会えるだけで、応募してよかったと思える面接もあるんです。


こういう“人柄の良さ”を感じる面接って、本当に励まされます。

👉 面接の順番っていつがベスト?複数社の受け方で悩んだ方はこちらも

③ 社長と1対1…質問したらまさかの商品プレゼン大会!?

中小企業の面接で、いきなり社長と1対1というケースがありました。

前半は普通に志望動機や経歴の話だったのですが、

後半に「何か質問はありますか?」と聞かれ、私は商品について聞いてみました。

すると、スイッチが入ったかのように

それがですね…

から始まり、開発秘話、こだわり、他社との違いなど、

気づけば完全に社長のプレゼンタイムに(笑)

でもその熱意がすごく伝わってきて、

「この会社、商品に誇りを持ってるんだな」と逆に好印象にもなりました。


④ 面接交通費が出る!?しかも面接官が“母の元上司”、さらにノルマの裏事情も

母が勤めていた有名企業に、「うち受けてみたら?」と勧められて応募したことがあります。

驚いたのは、遠方からの面接にもかかわらず

面接にかかる交通費は全額支給いたします

という神対応!

さらに当日、面接官の一人がなんと母の元上司で、

「○○さん(母)と苗字が一緒だけど…まさか!」と即バレ。

その場が一気に和みモードになり、ちょっと特殊な“コネでもないけど縁があった面接”でした。

……と思っていたら、後日さらに衝撃の事実が発覚。

母に言われて応募したのは、親心だと思っていたのですが、

実はその会社では、

社員が応募者を一定数集めるように、というノルマがあった

とのこと(笑)

まさかの“数字合わせ”のための推薦。

どうりで紹介状を忘れずに持っていけと念をおされたはずです。

もちろんその後は普通に選考されましたが、

母の「受けてみたら?」の裏には、ちょっとした会社の事情があったようです。


⑤ 客席で作文!?混雑と焦りと逆転アイデアの面接

全国チェーンの飲食店に応募したとき、

面接官はエリアマネージャーで、面接のあとに一般常識テストと作文課題が出されました。

このチェーンの印象や思いを〇〇文字以上で、30分くらいで書いてください

私は「もう少し時間ください」とお願いして延長してもらったのですが、

会場が店舗の客席だったため、12時が近づくと……

どんどん席が埋まり、お昼どきのにぎやかさに焦りまくり!

そこで私は逆転の発想をし、

平日でもたくさんのお客様が来店している姿を見て、地域に根ざしたお店だと感じました

と、その“焦りの状況”すらポジティブに作文へ反映させて提出しました。

結果的に、現場の雰囲気を活かしたエピソードになりました。


おわりに|面接って、ほんといろんな意味で“出会い”です

ここまで紹介してきたエピソード、

実はすべて「面接」という同じ枠組みの中で起きた話です。

でもそのスタイルも展開も、会社によってまったく違うし、

思わず笑える出来事や、ちょっとホッとする瞬間もたくさんありました。

面接=堅苦しい、怖い……というイメージを持っている方にも、

「こんな面接もあるんだ」と少しでも気が楽になるきっかけになればうれしいです。

次はあなたの番。

どんな面接が待っているか、ちょっとワクワクしながら向かってみてくださいね!


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